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QMS定着への奮闘日記

No.6 営業ミーティングは何を使って運営するのか
       [ドキュメントを創り上げるまでの実例2]

2010年4月8日

 前回「営業ミーティングの『ストーリー』を考えなさい」とトップから指摘
  され、営業のグループ長を中心に、我々本部スタッフは「営業ミーティングは
  どんなストーリーで進めれば良いか…」を模索中。

実際どう進めているのか…机上で考えるよりも、現場を見るのが一番だと、
  近隣の事業所の営業ミーティングに参加し、現状を観察。

  現状を知り、そこから「こうした方が良い」と思うところなどを纏めて、
  QMSミーティングで、3回目の議論。

しかしトップから指摘…
   「その席上で、責任者は何を使って運営していたのか?
    会社は営業ミーティングを運営するためのドキュメントやツールを提供
    しているはず。
    それを使わずに、良いとかダメとか言っても議論にならない。」

当社のQMSの考え方は「ドキュメントやツールを使うことで、個人の力量に
  頼ることなく、仕事の統一性・再現性を実現する」だ。

  そういえば、日々の仕事の現実は…営業責任者の力量や感覚次第。
  おまけにそれを管理する本部も感覚でものを言っていた…
  もう一度、原点に立ち戻ろう。

当社の営業活動を進めるためのドキュメントやツールには何があるのか…
   ・営業活動スケジュール表
   ・前回の営業履歴入力表
   ・お客様からの問い合わせ内容(メール・電話・FAX) etc.

  あれっ…これらは全て、当社独自のシステム『営業活動支援システム』に
  入っているモノばかりだぞ。

つまり、あれこれドキュメントを持参しなくても、営業ミーティングの場に
  『営業活動支援システム』があれば、スマートに運営出来る訳だ!

  もう一度、『営業活動支援システム』を主体としたストーリーで考え直しだ。


  ~ 次回は当社独自のシステム『営業活動支援システム』が
    如何なるモノなのかを紹介します ~

△ No.7 『営業活動支援システム』の紹介とその特長
▽ What's Newの一覧