●2010年4月22日
■前回紹介した『営業活動支援システム』を使って、営業ミーティングの
進め方を再検討。
『営業活動支援システム』の各画面を見れば、営業活動の中身は分かる。
ただそれを報告するだけじゃなく、営業ミーティングでは何をやりとりすれば
有効か…を考え、出てきた見解は次の2点。
●活動結果に対する営業マンの自己評価と今後の進め方
●それについて営業責任者が話題にしたこと
これらが出来る限り簡潔に残せるような営業ミーティングフォームを検討し、
やっと纏まったので、1ヶ月を目処にテスト運用をスタート。
【営業ミーティングフォームの実例】
■そんな最中、検討の中心だった営業のグループ長が異動になった。
新任のグループ長は前任者の意向を汲み、テスト運用状況の確認を
引き継いだ。 しかし…
「これじゃ営業マンが感じたことやどうしたいかが、具体的に見えないぞ」
その感想をQMSミーティングで発表すると、トップ曰く、
「あの時点では良いと思っていたフォームで、いざテスト運用してみたが、
どうも使いづらそうだ。全体像も見えない…
ならば、改善すべきでしょう。
ついこないだまで現場で営業ミーティングの指揮を執っていた2代目の
グループ長が、どんな感覚でどういう風に作り替えてくるか…
実に挑戦的な仕事の進め方だ。 すぐに案を出しなさい。」
■おっと、凄いことになってきたぞ。
私も一緒に議論する本部スタッフであるけれど、新任グループ長がどんな
案を引っ提げてくるか…楽しみ。
■まだまだ、完成までには時間が掛かりそう…
だけど、着実に「具体的な動きが分かるドキュメント」に近づいている。
そんなワクワク感を抱きながら、もう7度目の検討会に入った。