QMSレポート＠エヌケイエス株式会社 NKS 「ＩＳＯの品質マネジメントで、品質管理のＰＤＣＡを廻す」
当社のQMSの考え方とその流れをご紹介いたします
No.9 ドキュメントに出来ないノウハウは無い
●2010年4月28日
■数回に渡って「ドキュメントを創り上げるまで」を、営業ミーティングの
進め方の実例で紹介してきました。
現在は新任グループ長が奮闘中。新たな動きが有り次第、紹介します。
■今回は、私の感動的な‘気づき’を綴ります。
現在（以前書いた）「ドキュメント作成セミナー」を企画しようと、その
プランを検討中。
「ドキュメントを作れるような‘雛形’が出来ないか…」とその中身を話し
合っているが、なかなか纏まらない。
■そんな時、検討メンバーの一人の方が、先日参加してきいた、
販促セミナーでの「マーケティングの導き方」の話をしてくれました。
●何を売りたいか
●売ることでどうしたいか … ［目的］
●ターゲットは誰か
●どんなウエポン（武器）を使うか
●買い手側はどんなメリットがあるか
そんなストーリーを、何とも端的なフローで分かり易く表現。
そのフローに沿って組み立てれば、なんと、お寺もマーケティング出来る
らしい。
■その話を聞いて…よく似た話を聞いたことがあるなぁ…
「そのドキュメントの目的は何だ」「何を伝えたいんだ」
「それは誰が使うのか」
「それを使えばどうなるのか、使い手側の立場で考えろ」
「ストーリーを作れ」
ドキュメント作りの中で、当社のトップが力説することと同じじゃないか!?
■トップから云われたこと…つまり、ドキュメント作りのノウハウもフロー
などで図式化出来るかも…そうすれば‘雛形’も上手く纏まるかも知れない。
■これまで培ってきたノウハウは「自分の経験」として頭の中に納めて
いたけど、頭の中がキチッと整理出来ていれば、ドキュメントに表せるかも
知れない…
逆に云えば、ドキュメントに出来ないノウハウは無いのかも知れない。
■大袈裟かも知れないけど、閃光の如く、私はこの‘気づき’に感動！
ドキュメント作りの雛形も出来そうだ。
ワクワク感を抱きながら、私は「ドキュメント作りのノウハウ」の図式化に
チャレンジ中です。
△ No.10 人の振り見て我が振り直せ!?
▽ No.8 テスト運用まで行ったのに…完成間近の!?のどんでん返し ［ドキュメントを創り上げるまでの実例3］
