●2010年 6月15日
■最近の当社は挑戦的だ。
「挑戦的」という表現は若干違うかもしれないが、ここまで真面目にやって
きた『NKS流QMS』を、更なる「運用の質」の向上を目指すべく、あら
ゆる角度から見つめ直している。
■まずは当HPで紹介している「プロセスの品質に着目した、当社が考える
プロセスアプローチの実現」。
→当社が提供するサービスを生み出す迄のプロセスを明確化。
個々の品質を定義付け、その達成度を品質目標とした。
■次に、奮闘日記でも紹介している「当社の全容・ノウハウを‘ドキュメント’
の切り口から明らかにする」プロジェクト。
→QMS構築のために創り上げてきた数多くのドキュメントを、
「プロセスの流れ」や「PDCA」で整理(現在進行形)。
■そして、新たな手法の一つとして「ブランディング」を取り入れようとして
いる。
「ブランディング」とは…(ご存じの方もいらっしゃるでしょうが)
私の知識では「NKSって○○だよね」と、お客様に‘価値観’で見て貰える
ような企業戦略を組み立てること。
→例えば、「NKSの作業は、安全でキチッとしてるよね。
だからNKSに校正依頼を出しちゃうんだよね。」
つまり「お客様に持って貰いたいイメージ」の側面から‘企業のあり方’を
考えようという訳だ。
実際明日から2日間、「ブランディング」のセミナーを受講し、その知識を
習得する。
■一見、アレもコレも手当たり次第やっているように見えるかもしれないが、
私としてはこれらの個々の挑戦が、最終的に一つに繋がるんだと確信して
いるし、どんなプロセスを経るのか…ワクワクしている。