●2010年11月 4日
■先週のQMSミーティングに挙がった話題「気配り・目配り…」
それをきっかけに「NKSの校正業務の品質(価値観)はどうやって
高めていくのか…」という問題提議がトップからあった。
『NKSの校正業務の価値観は何だろうか…
一つは、技術や仕組みの確かさ、マニュアルやトレーサビリティの
確かさなどの‘物理的な品質’
もう一つは、その技術や仕組みを「お客様と直に接して実現している
人」によって具現化している、つまり‘人が関わる品質’がある。』
■しかし、一人一人がどんな動きをすることで、NKSの価値観を現して
いるか…どうお客様に伝わっているか分からないような現状。
お客様にどのように接しているのか、お客様に好ましいと感じて貰うには、
どういうサービス(用役)を提供することなのか…
これまで行動してきた結果、お客様から見た印象はインタビューや
アンケートで評価してきたが、所詮それは「結果論」
■「どんな言動やカタチがお客様の印象に影響するのか…」を
主体的に実現出来るような‘人の品質に関わる仕組み’を構築すれば、
より高いレベルの「顧客満足」が得られるかも知れない!
■会社が行う校正業務の品質
= 技術、仕組み × それを具現化しているその人の品質
下線部を言い換えれば、
「校正業務品質を実現するための品質・資質」には何があるだろうか…
まずは、仕事の流れ・プロセス毎に洗い出すところから始まった。