●2010年11月25日
■「我々がやっている仕事を、企業姿勢を‘見える’カタチにしたい!
お客様に‘見える’カタチで伝えたい!」
そんな想いから「NKSの校正業務」を‘ブランド’として確立しようという
ことが決定し、外部の見識者の知恵と協力を得ながら、本部スタッフの
ブランディングチーム(4名)で議論を重ねている。
■ある日「NKSの校正業務って、何が‘特長’なんだろうね?」という
テーマに対して、メンバーから様々な意見が出てきた。
しかし外部の方から「その‘特長’に対して、お客様はどう思っているの?」
と問いかけられた時… シーン… 発言が止まった。
また「お客様ってどういう‘校正業務’を求めているんだろうね?」と違った
切り口からの問いかけも、幾つかの意見は挙がるけど、だんだん言葉数が
少なくなる…
■チームメンバーも、本部スタッフも、出先の社員も「お客様満足」を想って
日常業務に勤しんでいるが、「何をどう想っているのか…」が具体的になって
いなかった…
つまり「お客様の視点に立って考える」ことに、具体性が足らなかった…と
いう弱点が潜んでいたことに気づいた。
例えば「校正可能機種が多いと、お客様は喜ぶ」…
喜ぶことは間違いないけど、「どうして喜ぶのか」「機種が多いとお客様に
どういうメリットがあるのか?」…というとろこまで具体的には追究して
いなかった。
■そんなことは企業人なら考えて当然なのかも知れないが、そういう‘当たり前’
のことに着目していなかったことが分かっただけでも収穫だ。
「NKSの校正業務」のブランド構築は始まったばかり。
メンバー全員、頭の中を熱くしての議論はまだまだ続く…
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