●2012年5月31日
■ 先日、当社社長がIRCAジャパンフォーラム2012にてスピーカーを務めた。
テーマ:関係者が創り出すISOの「有効性」
内容:「ISOの有効性」が話題になっているが具体性に欠ける。
企業にとって経営に役立つ「ISOの有効性」とは何か。
システムを有効にする当社独自の工夫と展開事例を紹介。
①プロセス毎の「品質」の決定で、「プロセスアプローチ」を
実現
②その状況は外部監査員による「内部監査」で評価
提起-今、ISO審査に求めるモノは「経営・運営を改善出来る
種」の指摘・議論。具体的な「有効性」判断基準の見え
る化を切望。
■ 翌日、講演を聴かれた方々から「良かった」「面白かった」の連絡が!!
これまで接点の無かった方からも、わざわざその感想を連絡頂ける
ということは余程の驚きだったり、感動だったりしたのだろう。
また社長も常日頃感じている想いを包み隠さず発言したそうだ。
■ 私は講演の資料作りに携わらせてもらったので内容を知っていたが、そんな
大絶賛の資料を本部スタッフにも見せてみた。
しかしその反応は…特別驚きとまではならない。
資料の中身は我々の日々のQMS活動のこと。外部の方にとっては
「驚き」のことも、我々にとってはそれが通常であり「当たり前」のこと
に過ぎないからだろう。
■ 勿論これまでの発想や作り上げてきたQMSは、社長のリーダーシップの賜。
その側で動いている我々は、作り上げる迄はその発想に驚き四苦八
苦しても、喉元過ぎれば~の如く、作り上げてしまえば「当たり前」の
こととして動いている。
決して社長だから~という訳ではなく、きっと作り上げる迄の過程で
「何故そうするのか」「何を実現したいのか」等をキチッと真摯に説い
てくれ、「そうすることが当たり前だね」と納得出来る、自然に思わせ
る「仕組み」になるように、粘り強くリードしてくれているからだろう。
■ 改めて自分を振り返る…仕事の中で見習わなければならないリーダーとし
ての姿を。そして「当たり前」のことを「当たり前」として実行させるには、
強い想いが必要だということを。
△ No.57 サービスマンとしてのあり方…それも「サービス業」が売っているモノ
▽ No.55 制服を一新! 新しいモノを受け入れる意識と努力