●2012年6月7日
■ 前々回、当社の制服が変わったことを紹介した。
→ No.55制服を一新!新しいモノを受け入れる意識と努力
やっぱり爽やかな印象で、きっとお客様にも好感触じゃないかな…と想
像する。
しかし…そんな爽やかな印象も無意味になるかもしれない…?
■ 社員のA君はとても真面目で、与えられた仕事はきっちりこなす。話せばそ
の誠実さも伝わってくる。
しかし真面目な分、少々表情が硬く、人によっては「ちょっと怖い?」と
いうイメージを持たれる可能性もある。
もう少し柔らかい雰囲気が出せると、彼の誠実さが前面に出るのになぁ
…と思う。
■ そんな彼を見たトップが、彼に一言掛けた上で、私たちにも次のように話し
てくれた。
『当社は技術サービス業だが、‘技術’を売っているわけではない。
‘トータル’で売っている。
どんなに技術が有っても、人間性として拒否されたら、技術なんて
出しようがない。だから身なりも、与えるイメージも崩れて欲しくない。
それがサービスマンとしてのあり方。
「見られている」ということを意識して動いて欲しいね。』
■ そうだよな…自分が何かの店でサービスを受けたとき、無表情で接されると
こっちも緊張感や不快感を覚えたりするけど、少しでもにこやかに接し
てくれると、嬉しい気持ちになったり、それこそ「またこの人(店)でお願
いしようかな」と思う。
それと同じで、当社も営業マンやサービスマンの印象が、お客様の気持ち
を左右する場合もあるんだろう…顧客満足にも関わってくる話だ!!
なかなかそういうのは本人では気づかないモノ。だったら近くで接する
者がキチッと声を掛けてあげないと…
「NKSさんは、いつも笑顔で気持ちが良いよね」
…そう言われる業務態度でありたい。
△ No.58 お客様を怒らせてしまった…今問われている「校正サービス業」のあり方
▽ No.56 再認識…「リーダー」としての真の姿