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QMS定着への奮闘日記

No.57 サービスマンとしてのあり方…それも「サービス業」が売っているモノ

2012年6月7日

  前々回、当社の制服が変わったことを紹介した。
      → No.55制服を一新!新しいモノを受け入れる意識と努力
   やっぱり爽やかな印象で、きっとお客様にも好感触じゃないかな…と想
   像する。

   しかし…そんな爽やかな印象も無意味になるかもしれない…?

  社員のA君はとても真面目で、与えられた仕事はきっちりこなす。話せばそ
   の誠実さも伝わってくる。

   しかし真面目な分、少々表情が硬く、人によっては「ちょっと怖い?」と
   いうイメージを持たれる可能性もある。
   もう少し柔らかい雰囲気が出せると、彼の誠実さが前面に出るのになぁ
   …と思う。

  そんな彼を見たトップが、彼に一言掛けた上で、私たちにも次のように話し
   てくれた。

   『当社は技術サービス業だが、‘技術’を売っているわけではない。
    ‘トータル’で売っている。
    どんなに技術が有っても、人間性として拒否されたら、技術なんて
    出しようがない。だから身なりも、与えるイメージも崩れて欲しくない。
    それがサービスマンとしてのあり方。
    「見られている」ということを意識して動いて欲しいね。』

  そうだよな…自分が何かの店でサービスを受けたとき、無表情で接されると
   こっちも緊張感や不快感を覚えたりするけど、少しでもにこやかに接し
   てくれると、嬉しい気持ちになったり、それこそ「またこの人(店)でお願
   いしようかな」と思う。

   それと同じで、当社も営業マンやサービスマンの印象が、お客様の気持ち
   を左右する場合もあるんだろう…顧客満足にも関わってくる話だ!!

   なかなかそういうのは本人では気づかないモノ。だったら近くで接する
   者がキチッと声を掛けてあげないと…
   「NKSさんは、いつも笑顔で気持ちが良いよね」
   …そう言われる業務態度でありたい。

△ No.58 お客様を怒らせてしまった…今問われている「校正サービス業」のあり方
▽ No.56 再認識…「リーダー」としての真の姿