●2012年10月25日
■ 先週末、トップページでお知らせした、
(財)ブランド・マネージャー認定協会主催の「第3回公開シンポジウム」で、
当社のブランディングについての実践発表をした。
「当社がどうやってコーポレートブランドを構築したのか」をテーマに、
No.70「NKSは校正を“ひたむきに進化”させている会社です」でも紹
介した当協会主催「第7回ブランドセッション」で参加者の皆さんから頂
いた意見や、その後気づいた事をふまえて練り直した内容だ。
■ 先日のセッションでの「社員一人一人が、当社は校正を“ひたむきに進化”
させている会社だということを実感し、言動から滲み出ることが目標」と
いう気づき…これには変わりはないが、更に気づいたことがあった。
それは「校正は、QMS運営というブランドが生み出したの成果物」とい
うこと。
■ このプレゼンの内容を考えるに当たって、もう一度当社がこれまでやって
きたことを見つめ直した。
トップがISOを経営に導入し、10数年掛けて、独自のQMSをココま
できめ細かく創り上げた。
その根底には「お客様に校正で満足してもらいたい」という強い想い・意
思が有り、ただただひたむきに、実直に仕事をしてきた。
会社の歴史や信念、行動…これら「当社の生き様」がブランド。
そしてこの生き様は全てQMSに盛り込まれている。
つまり、「QMSで仕事をしているプロセス」そのものがブランドなんだ。
■ そしてQMSに沿って仕事をして出来上がったモノ…それが‘校正’。
よって「校正は、QMS運営というブランドが生み出した成果物」と気づ
いたのだ。
逆を言えば、お客様に提供している「校正」その1件1件全てが、NKS
のブランドの現れなんだ。
そう思うと、当社がやっている校正って深いわ~
■ そういえば、シンポジウムで会ったポップコーン屋さん。
その社長さんが「QMS」に興味を持たれていたが、もしQMSでポップ
コーンを作り、販売したなら…お客様がポップコーン1粒1粒を口に放り
込む瞬間や、その時の笑顔がブランドの現れになり、その社長さんの生き
様の現れになるんだろうなぁ。
そのポップコーンはじっくり味わう価値がありそう。