●2012年11月22日
■ ISOの要求事項の重要ポイントに「力量」がある。
当HPの「力量」でも掲載しているように、基準とその評価方法を独自の
切り口から構築している。
校正員であれば…校正手順の理解度と遂行力。
それを客観的にするために、資格認定制度を設けて判断している。
この判断のベースとなっているのは、あくまでも当社保有の「校正作業手
順書」だが、多くのお客様では「校正手順」の構築とその実現が難しいた
め、明確な仕組みと力量を持った当社が「計測器の校正」をお手伝いして
いる。
■ しかし最近は「計測器の管理」の認識が高まったのでしょう。
独自の「校正手順」を管理しているお客様も増え、その手順での校正を委
託されることが間々ある。
そのような業務に於ける「力量」についてが、内部監査の〈改善の種〉に
挙がった。
その改善策として『お客様の指定手順に関する照合確認書』を構築。
「お客様手順書」と「NKS手順書」を照合し、一項目ずつ、校正の可否・
力量の担保を評価・判断する仕組みが出来た。
その具体的な手順は、当社「校正業務専門企業のNKS」HPに掲載
↓↓↓
「校正への工夫」シリーズNo.51
力量:お客様の指定手順に関する力量を確保する当社の工夫
■ また新たに、当社の仕事の正しさを立証する仕組みが出来た。
この確認書はお客様にも提出する。
ここまで確認・判断する当社の仕事ぶりに「これなら安心して任せられ
る!」と思ってもらえるかな。