●2013年1月24日
■ 先日あった内部監査で、「営業マナー・礼儀作法は、サービス業の重要要素
だよね」という話題が挙がった。
マナーや礼儀は、ある意味、仕事や運を呼び込んだり、好感度を挙げる要
素であることから、〈改善の種〉として取り上げた。
■ 基本的なマナーは新人教育や不定期に取り上げる会社の共通テーマで周知
している。それが実行出来ているか否か…それは普段の振る舞いに現れる
だろう。
そこでまずは「私には、貴方(私)の事がこうみえます」を敢行!
私には、貴方(私)の事がこうみえますチェック表(部分抜粋)↓↓
内面的な資質(立ち直りが早いのか、なかなか立ち直れないのか・
聞き取りミスは少ないのか、よく解釈を間違えるのかetc.)、外面的な
資質(丁寧な言葉を使っているのか、言葉遣いが雑なのか・周りに気
遣いを感じるのか、デリカシーが無いのかetc.)を切り口に全41項
目をチェック
このチェック表を用いて、自分自身と一緒に働いている人数名で、各項目
A・B・Cの3段階評価をする。
■ 「自己評価」と「周りの評価」を見比べ、
・「自己評価」と「周りの評価」に差が無ければ、自分が思っている振
る舞いが他の人にもそう映っている。
・「自己評価」と「周りの評価」に差があれば、振る舞いと見え方には
ギャップがある。
ということ。
■ 評価を取り纏めて集計して、各人に配布した。
自分の評価は「A」なのに、周りの人の評価は「C」という結果があった
人は、それなりのショックを受けたよう。
そりゃそうだと思うけど、その結果を受け止め、「自分はどうなりたいか」
を考えれば、必ずそこには成長のヒントがあると思うし、その人の言動も
変わってくるんじゃないかと期待。