●2013年2月21日
■ 今月の内部監査で「営業担当と品質保証担当の必要力量がハッキリしな
い」という〈改善の種〉が出てきた。
一応『力量定義と評価方法』はあるが、その中身は力量を設定した当初の
まま(かれこれ10年前)なので、現行のシステムやその役割と合わなく
なっている。
また社員も今やっている仕事内容は説明出来るが、「求められる力量は何
ですか?」という監査員からの質問には「……?」答えられない。
■ 「力量定義が現行と合ってない」ということは本部のグループ長のチョン
ボ。更に拙いことは…特に品質保証担当はそれに気づいていながら何も
手を付けていないこと。
本当は…どうしていいか分からず避けていた。
そんなグループ長の逃げ腰が社員を迷わせ、「答えられない」という状態
を作っていた。事業所の品質保証担当には本当に申し訳なかった。
■ 早速、現行システムから求める力量の再設定を始める。
当社が考える、仕事を遂行する力量は、
「知識・技能」 × 「遂行レベル」 × 「業務姿勢」
(詳しくは当HP「力量」ページを参照)
■ 品質保証を担当する人は、何が必要なの?
どんな力量を有していれば、品質保証の仕事が出来るの?
ISOやQMSを知っているとか、内部監査員養成セミナーみたいなのを
受講しているとか、そんな漠然とした話じゃなく、彼・彼女らが実際にや
っている仕事・役割から考えないといけない。
やっぱり、難しい…でも、今回は考え抜くぞ!
再設定した力量は、後日当HPで紹介する予定です。