●2013年2月28日
■ 50期に向けての「QMSの再構築」
新しい仕組みの草案を何度も何度も叩いて、段々カタチを成してきた。
全社配信をする前に、本部のグループ長でテスト運用もしてみた。
狙い通りの効果も見込めそうだ。
■ いよいよ全社配信しようと、QMSミーティングでテスト運用の結果と完
成報告を挙げたところ、トップからこんな突っ込みが!!
トップ :「そのテスト運用の結果は‘システムの良さ’か、それと
も‘レベルの高さ’か?」
グループ長:「レベルの高さもあると思います」
トップ :「レベルの高さに頼るような仕組みではダメ。
レベルに関係なく、誰がやっても同じ品質を実現出来な
ければ、仕組みとして意味がない。」
■ いけない、いけない!
危うく、運用者が上手く使えないかもしれない仕組みを出すところだった。
「早く作り上げなければ~」の意識が先行して、「A君でも出来るかな、
B君ならどうだろう」と運用者の立場になって考える意識が薄かった…
基本的な構想は出来ている。
後はもう一度「誰がやっても同じ品質が実現出来る」QMSの目的に基づ
いて、運用者の立場で叩き直しだ。
■ NKSのQMSのレベルアップはすぐそこまで来ています。
新しいQMSの運用で、更にお客様へ確実性を増した校正業務/バリデー
ション支援業務が提供出来ることをお約束します。