●2013年3月7日
■ ずっと抱え込んできたテーマ「品質保証担当の力量」
やっとカタチになってきた!
当社の品質保証担当の役割は「3課ミーティングの運営」と「日常業務運
用の観察及び指摘・補完」…それと「QMSについての理解」は当然。
(※3課ミーティング:事業所運営の決定機関)
会社が求めている役割を、ちゃんと軸にして考えれば、
・何を知らなければいけないか(業務知識)
・どこまで出来なければいけないか(遂行レベル)
・どのようにやらなければいけないか(業務姿勢)
発想がどんどん出てくる、出てくる。
■ ある程度カタチになった「力量定義と評価方法」を全社に開示。
具体的に何を求められているのかがイメージ出来るか、実際の運用者に見
て貰っているところ。
会社の考え・評価の基準・方法等、事前にオープンにする…つまり、こち
らの手の内を見せておくことで、運用者も何をどう頑張ればいいかがハッ
キリする。
担当者の力量も伸びるし、日常業務に反映されれば業務の品質もより高ま
る。会社にとっては喜ばしい限り。
嬉しい気持ちの反面、早くやっておけば良かった…と反省。
■ 力量を構築し、そして担当者の疑問に対する議論で気づいたこと。
当社が考える、仕事を遂行する力量は、
「知識・技能」 × 「遂行レベル」 × 「業務姿勢」
やっとこの意味が分かった。
知識だけ有ってもダメ。やれれば良い訳でも無い。やる気ばかりでもダメ。
必要な知識を持ち、目標(果たすべき役割)に前向きで当たること…
「知識」「遂行レベル」「業務姿勢」は三位一体。
だから掛け算なんだ!! またまた目から鱗が落ちた。
■ 力量が決まれば、向上させるためのフォローが始まる。
次は「フォローの仕方」を考えねば。