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QMS定着への奮闘日記

No.101 HPの断捨離…そこで気づく思考の不足

 *HPの断捨離…必要なモノを整理し、運用に調和をもたらすという解釈。

2013年5月9日

  今期からQMS体制を大きく変えたことから、当HPも新体制に併せて見
   直している。

   当HPに掲載していることは当社QMSの「真髄」なのでガラッと変わる
   ことは無いが、HPをスタートして3年。少しずつのズレは生じている。
   現行システムとの差異はないかなと、1ページずつ読み直してみた。

  所々に差異が見つかったが、何より気になったことは…伝えたいことの説
   明力がまだまだ浅いこと。

   例えばNKSの「QMS」で、
     QMSとは「決め事」。決め事を機能させるためには「仕組み」が
     必要不可欠。
   確かにその通りだが、仕組みを機能させるための「役割分担」という思考
   が抜けていた!

  NKSのQMSが機能している前提には、きめ細やかな「仕組みの構築」
   もあるが、その仕組みを「誰がやるのか」「誰が責任を持つのか」がハッ
   キリしていることもある。

   社員一人一人が自分の決められた「役割」を遂行してくれさえすれば、そ
   の結果は問わない。つまり、
      ・業務の遂行責任 → 社員
      ・業務の結果責任 → 会社
   責任の所在が成り立っているから、仕事が分かりやすくてし易い。

   そんな大事なポイントが抜けていたなんて…すぐに入れなければ!
   (現在修正中です。完了しましたら、追ってアナウンス致します。)

  きっとまだまだ不足しているところがあるはず。隈無くチェックして整
   理・修正していくが、その反面、こういう「思考の不足」に気づけるように
   なった自分にも気づけて、ちょっと嬉しかった。

△ No.102 校正品質を握る人の「力量」とは… その1
▽ No.100 より「お客様」を意識したQMSを目指す