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QMS定着への奮闘日記

No.105 名は体を表す…本来の役割に即した役職名に改名

2013年6月6日

  継続テーマ「校正責任者の力量」はまだまだ検討中。
   校正JOBを司るリーダーとして「どういう動きをすべきか」が固まり、
   また、一緒に校正JOBを実現するメンバーである「校正員」との関係性
   も整理できたが、まだここまで。

   現在本部スタッフ全員の知恵を出し合って、校正責任者の「力量定義」と
   「評価方法」を設定中。どんな内容になるかは、また次回以降で綴りたい
   と思います。

  さて、話はガラリと変わって…
   当社の事業所の組織は、顧客担当課(営業担当)・業務担当課(校正担
   当)・確認担当課(保証担当)の3課で構成されています。

   この3課のうち、「確認担当課」の役職名を変更することになりました。

  何故、役職名を変更するのか…
   本来「校正業務の品質を保証する」ための動きを確認担当課に求めている
   のだが、中には期待に達せず、「書類の確認」等に留まる場合があります。

   「確認担当課」という役職名になって約10年。
   当時は「運用を確認して欲しい」という想いから「確認担当」という名称
   になったが、現在は期待する動きも想いも当時と比べて進化しました。

  そこで「名は体を表す」が如く、期待する本来の役割に則し、また当人が
   自身の役割を意識出来るよう…下記の役職名に改名。

   新役職名「QM運用保証課
         ※QMとはQuality Managementの略で、
           当社では「仕事・業務の品質」と捉える
   仕事・業務の品質を運用の側面から保証する立場になって欲しいという意
   味を込めました。

  これから「QM運用保証課」という名に相応しい動き・振る舞いになるか
   な…そうなるようなフォローもしなきゃ。楽しみだなぁ。

△ No.106 校正品質を握る「校正責任者」の力量、決まる
▽ No.104 第2者監査は「QMS」の正しさをプレゼンする場