●2013年7月25日
■ 前回、前々回と当社のリスク回避の運用とその実例について綴りました。
№110お客様から評価!NKS流リスク回避の努力と運用
№111実例 NKS流リスク回避の工夫策
ここまで当社が具体的、かつ細かい対策を施す真の狙いは…勿論
1)社員に危険なことをさせたくない。悲しませたくない。
2)お客様に対して、当社の作業が原因でケガや事故を起こして
迷惑を掛けたくない。
この想いだけは外すことは出来ません。
■ その上で様々な取り組みを実現して、前々回挙げた「経営品質の改善活動
の取り組み」で表彰されたのですが、そのお声を掛けて頂いた時、「リス
クアセスメントの効果ですか?」と云われた…
「リスクアセスメント」…?言葉はよく聞くし、何となくイメージも湧
く。
でも特別「これがNKSのリスクアセスメントだ」と意識した訳ではない
ので、本当にそうなのか「リスクアセスメント」について調べてみた。
■ リスクアセスメント
:職場の潜在的な危険性または有害性を見つけ出し、これを除去、
低減するための手法
ステップ1:危険性、または有害性の特定
ステップ2:リスクの見積
ステップ3:リスク低減のための優先度、措置内容の検討
ステップ4:リスク低減措置の実施
↓
効果1.リスクが明確になる
効果2.リスクの認識を共有出来る
効果3.合理的な優先順位の決定
効果4.リスクに対する注意事項の理由が明確になる
効果5.携わる人の危険に対する感受性が高まる
■ 今更ながらリスクアセスメントについて知ると、前回紹介した当社がリス
ク回避策で使用している「校正に関わる付帯作業のリスク予防チェックシ
ート」で実現していることと、得てして同じ!!
きっと「リスクアセスメント」の真の狙いも当社の想いと同じなんだろ
う。
つまりこれらの活動は「NKS流リスクアセスメント」の効果だった!
一つ一つの活動が安全に進行出来ること…今回の表彰で今まで以上に強
く「安全」が胸に刻み込まれた。
△ No.113 「お客様の声による当社の評価一覧」ページをリニューアル しました
▽ No.111 実例 NKS流リスク回避の工夫策