●2014年4月10日
■ NKSはもうすぐISO歴18年になる。
改善活動には終わりはないし、現行の仕組みの更なるブラッシュアップ
は必要だけれども、仕事における仕組みはほぼ揃っている。
■ これだけ仕組みが揃うと、その仕組み通りにやるか・やらないか…
仕事の品質は「人の運用」に左右される。
当社は、「社員」「会社」の責任をそれぞれ下記のように謳っている。
・社員→決められたことを決められた通りにやる「実行責任」
・会社→決められた通りにやったなら、もし失敗しても社員に問わな
い「結果責任」
逆に、幾ら結果が良かっても、決められた通りにやっていなければ
「ダメ」という評価になる。
■ 先日、残念ながら「ダメ」と評価せざるを得ない運営をしていた事業
所があったので、その事業所の責任者を呼び、社長面談を行った。
社長に呼ばれたのだから緊張した面持ちにはなるけれど、それ以上
に「どんより」した空気を背負っていた。
その表情を見た社長が、彼に対して
「もっとニコニコしなさい。ニコニコしていたら愛嬌がある。
お客様の前ではそんな表情はしていないだろうが、ニコニコしよ
うと意識しなきゃいけない。
キャッチコピーのようなモノを付けてはどうだろう…例えば
『いつもニコニコ○○です』とか。それが名刺等についていたら、
自ずとニコニコになるかもしれないよ。」
彼はキャッチコピーが付いた名刺や、お客様に渡した時の状況を想像
したのでしょうか。みるみるうちに表情は緩み、まさしく「ニコニコ○○
さん」になっていた。
■ ということで、全員ではありませんが、当社の一部の社員の名刺に
はその人を表す「キャッチコピー」が付記されています。サンプル参照
もし目にしたら、そのキャッチコピー通りか、
是非声を掛けてやって下さいませ。