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QMS定着への奮闘日記

No.149 NKSの「失敗学」 近日公開予定

2015年10月15日

  久々の奮闘日記再開に、読者の方から温かいメッセージを頂きま
   した。とっても嬉しい~
   この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

  筆者の休暇中の、当社の活動状況を振り返ってみると、何故か業務
   不良やお客様クレームといった「トラブル」が多い。
   そしてお恥ずかしいながら、今期になってからも次々と出ている。

   その事象も原因も様々で、
    ①当社がまだ具体的にルール化していなかったこと
    ②ルールはあったけど、その内容が現状に合っていなかったこと
    ③ルールは適切だったが、それを守らなかったこと

   大きく3つに分けられるのだが、①と②は会社の責任。
   実施者はただルール通りにやっただけで、たまたまトラブルのきっ
   かけになってしまったのは申し訳ないと思う。

   しかし③は実施者の責任。

  当社のようにこれだけルールが具体的に決められると、その業務が
   ルール通りにされたのか、そうではないのかが如実に現れてくる。
   当然③が原因の場合も、事実経過を調べるとルール遂行状況が見え
   てくる。

   よくトップが「ISOは仕事の中身やアウトプットが有効的か識別
   するツールだが、人の識別にもなる」とおっしゃるが、ココ最近の
   トラブルを見ていくと、③のようにルール通りにやらなかったこと、
   またはルール通りにやろうとしない姿勢の人を顕在化していると痛感
   する。

  如何なるトラブルであっても、会社としては再発防止のための改善
   策を打つのだが…その度に会社として知恵がつき、運営力が強まって
   いるように思う。

  そこで!!特段自慢できる話ではないのだけれども、この七転び八起
   き根性(勝手にそう私が呼んでいるだけ)を「NKSの失敗学」
   して紹介する、新たなページを開こうと思っています。
   (以前のHPで「失敗学」を紹介していましたが、常設ページとし
    てリニューアル)

  中には「NKSってドン臭いなぁ」と思われることも多々あるで
   しょう。でもそんなことも、そしてどうNKSが企業として努力し
   ているのかもお知らせできればと思っています。

   近日ページ公開。ひとまず事前お知らせまで。 お楽しみに~

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