●2015年11月26日
■ 内部コミュニケーション…
それはISOの取得関係なく、企業であれば大事にしたい事。
当社の例外ではなく、また「人の運用」によって業務品質を創り上
げている当社にとっては必要不可欠である。
内部コミュニケーションを確立するために、課内ミーティング、3課
ミーティング、QMSミーティング…『出来事と対応』による事業所
と本部の報連相等々、日々及び業務プロセス遂行における各場
面で「やりとり/コミュニケーションの場」を設けている。
■ 当社は全国に12事業所を展開し、1事業所あたり十数人~数人の
少人数で運営している。
少人数で運営していれば、コミュニケーションは図り易いと思い
きや…決められたコミュニケーションプロセスは踏んでいるものの、
中にはあまりにも距離が近すぎて、実は言いにくいこともあったり、
また言ったとしても思っているよりも意見が統合せずモヤモヤして
いることも。
生身の人間が関わっていれば当然かもしれないが、そんなコミュニ
ケーションをとる上での「悩み」がついて回ってくる。
また、悩みの起因は、決して仕事上のことだけでなく、その人のモチ
ベーションも関係しているかもしれない。
いろんなモヤモヤしていることや悩んでいること、社内では話しにく
いことが、実は利害関係の無い、外部の方には吐き出しやすいと
いうこともある。
■ 筆者自身は「出来る限り、思ったことは口に出す」ようにしている
が、時には考え込むこともある。
そういう時には、当社ホームページ運営やメルマガ情報作成のアド
バイザーをお願いしている外部の方に、話を聴いてもらい、私の中
のモヤモヤを少しずつ紐解いてもらったり、気づいたり、新たな発見
をしたりと、有意義な時間を頂いている。
そんな有意義な時間を、私だけ味わうのはもったいない、事業所の
みんなにも上手く活用できれば…
■ ということで、事業所のみんなにも外部の方や本部スタッフと「直接
接する」時間を設け、その時間は有意義に使ってもらって、今後の何
かの気づき・糸口になれば…と思い、社内の『よろず相談カフェ』を
オープンすることになった。
前回「TV会議システムの効果」を綴りましたが、テレビで出来る
タイムリーな仕事上のやりとりと合わせて、実はテレビでは出し切れ
ない個人の想いや考え・悩みを生で共有する時間を設けることで、
更なる相乗効果になるのでは!
また外部の方との情報交換は、視野を広げるきっかけ作りにもなり
そう。
■ 『よろず相談カフェ』のオープンは12月8日。
参加する人は(初めは)緊張するだろうけど、どんな「生の声」が
聴けるだろう…ワクワク。
△ No.156 「先も立ち、我も立つ」顧客満足の向上を目指す姿勢
▽ No.154 社内コミュニケーションの絶対的エース「TV会議システム」