●2016年2月4日
■ 先日、外国人環境客の「爆買い」に関する面白いニュースがあった。
『ある製薬会社が発売している商品を大量購入している』
勿論その性能の良さも理由の一つだけど、商品のネーミングがあま
りにも「ズバリ」すぎるのがウケているそうだ。例えば、
●発熱時に頭や身体に貼る「熱さまシート」
●のどの殺菌に「のどぬ~る」
●蓄膿症の炎症を抑える「チクナイン」
(私もよくお世話になっています)
等々、この製薬会社様の商品には、他にも思わず頬が緩んでしまっ
たり、「そのまんまやん!」と思わずテレビに向かって突っ込んでしま
うネーミングがいっぱいある。
そのセンスの高さもさることながら、何よりネーミングを聞くだけで、
どこに使うか、何のために使うかがイメージ出来るのが凄い!
■ 当社でも運用する資料は、出来る限り聞いただけで運用者が「パッ
とイメージ出来るネーミング」にしようと心掛けている。
その代表的なのは
■ 『お客様ニーズ聞き取り表』
まさしく、お客様のニーズを聞き取るための資料
■ 『付帯作業のリスク予防チェックシート』
付帯作業を実施する際にどんなリスクがあって、どう予防するか
を確認する資料
■ ちょっと長いけど…『温度センサを曲げたり、圧迫したり、引っ張
ったり、薬液に浸す必要がある校正(測定)作業についてのお願い』
もう、ネーミングのまんま。
■ お客様からも時折「NKSさんの資料は名前がユニークだよね」と
褒めていただくこともあるが、ネーミングは相手の印象も左右する
ようだ。
やっぱり、お堅いネーミングだとお堅く受けている感じがする。
最近の社内会議では、一般的にあるような資料名(案)を出しただ
けで、「ネーミングが面白くないよね~」という指摘・議論が第一声
目に挙げられるほど。
■ 前述の製薬会社様のようなセンスは無し、NKSの校正業務を爆買
いなんてことは無いけど、
「パッと見てわかる」「印象に残る」ネーミングって重要だわ…
知恵を絞らねば。