●2016年2月18日
■ 2月25日に開催される、一般社団法人日本能率協会主催「第8回
ISOマネジメントシステム活用事例大会」で当社の内部監査につ
いて発表することになりました。
当大会の案内はこちら>>
日本能率協会「ISOマネジメントシステム活用事例大会」
■ 当社の内部監査の特徴は「外部の見識者を起用した、外部監査員
制度」
外部監査員制度を取り入れて12年。
当初は外部の方に内部監査をお願いするという取り組みは珍しか
ったかもしれないが、今では多くの企業でも取り入れている。
それに「有効的な内部監査」をテーマに、多くの機関イベントや専
門誌で取り上げているため、各企業でも様々な工夫や充実が図ら
れてきている。
■ そんな中で「今さらNKSの内部監査事例を発表したところで、何が
面白いんだろう…」と正直思った。
けれども当社の内部監査は形骸化してるとも思わないし、何より私
自身はやっていて面白い。
どうして面白いと感じているのか…改めて「NKSの内部監査」を
振り返ってみた。
■ 当社の内部監査では…「監査チェックリスト」のようなものはなく、
仕事のスタートから終了までの一連の流れをプロセス毎に
「どんな風にやった?その時感じたこと・迷ったことは?
ルールとの違和感は無い?」
などディスカッション方式で進行。
その中で外部監査員が「経営・品質の向上」という視点からビシビ
シ突っ込んでくる。そして監査のアウトプット=改善の種は、社長
も交えてとことん協議する。
つまり、内部監査自体も、そのアウトプットの展開も、「自社の業
務品質」についてとことんディスカッションする場になっている。
「会社をどうしたいか…自分達の仕事の質ってなんだろう…」
こうやって実務に合わせて具体的にディスカッションし、その結果
を仕組みに盛り込む。
仕事に変化・効果が現れる…だから面白いんだ!!
■ 当社の内部監査はもはや、固定的なイメージを超えて「業務品質を
討議する場」になっていることを、振り返ってみて気づいた。
そんな気づきや監査のワクワク感を発表しようと思います。
■ そして思い切って…社員もダイレクトに理解してもらうために、
内部監査という呼び名を止め、「業務品質討議会」に変更。
今年はISO認証取得20周年。まだまだ進化出来るぞ!
△ No.163 「NKS流内部監査」ありのまま発表してきました
▽ No.161 ネーミングは相手の印象も左右する!?