●2016年8月4日
■ 先週に引き続き、下呂温泉で行った社内研修の話。
今回は冒頭に行われた、社長講演をご紹介。
■ タイトルは「社会人1~3年生に望むこと」
1.「社会人の基礎」をしっかりと築くこと
●「人の基礎」とも言える。自分の「基礎」とは何かを考えよう。
●例えば、約束を守る・時間を守る・嘘をつかないetc.
2.「仕事を学ぼうとする姿勢」を作ること
●会社にいれば、仕事は与えられる。
●「学ぶ姿勢」が無ければ会得出来ない。
●どんな仕事も大変。その大変さが自分を成長させてくれる。
3.「組織の中で評価されること」に対する、自分自身の見解を持つ
こと
●好む・好まないに拘らず、人は他人に評価される。
●あなたは他人から、どう見られたい?どう思われたい?
●見られたい状態になるための、あなたの努力が必要。
4.「自分の人生をつくる」ことを考え始めること
●これからの人生、何をしたい?
●現実的で具体的な、魅力ある目標を設定する。
●その目標を楽しく取り組む。楽しそうに見せる努力をする。
●楽しそうな人には、「人」が集まってくる。
5.「仕事に誇りを持つ努力」をすること
●仕事とは自分のためにあるものじゃないし、基本的に楽しく
ないもの。
●「働くこと」は、会社はサポートで、直接的な責任は無い。
●自分の「働き」に対する責任は、自分にしかない。
最後に…「私の存在感」を考え努力する
●「サービス」を自分目線で定義すると…
●自分の価値を相手に分かってもらうために、自分がする
特別な努力である。
●自分の価値は、黙っていたら伝わらない。
●伝えるために、自分が出来る特別な努力をしよう。
●それが「私の存在感」になる。
■ 「仕事」という話だったけど、自分自身の人間力・人生について考
えさせられた。
QMSは「仕事の仕組み」
仕組みを実現するために自分がする特別な努力が無ければ、品質も
確立出来ないし、お客様も、きっと自分も満足出来ないと思う。
私は社会人20年生だけど、私も同じことを望まれている…
改めて「私の仕事における存在感」を考えよう。
△ No.180 規格要求事項、平易な言葉で言い換える
▽ No.178 社内研修日記1 グループワークゲームから『仕事』を学ぶ