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QMS定着への奮闘日記

No.188 実務サービスを提供するためのミーティング

2016年11月24日

  前回まで、当社の事業所運営に関わるミーティングと、その仕組み
   について綴りました。

   今回は、実務サービスの提供に関わるミーティングについて紹介し
   たいと思います。

  当社では、一つ一つの校正業務サービスのことを「JOB」と呼ん
   でいます。
   JOBを実現・遂行するプロセスは、次のような流れです。
    job-jitsugen-process2.jpg

   ご覧のように、5回のミーティングプロセスがあるのですが、実は
   これ以外に作業実行チームによるミーティングが、

     準備プロセスで1回(事前ミーティング)
     作業プロセスで3回(出発前ミーティング・
         作業着手前ミーティング・チーム作業終了ミーティング)
     事後処理プロセスで1回(JOB作業終了ミーティング)

   お客様から依頼を受け、業務を完遂させ、最終的にお客様へ引き渡
   すまでに、実に10回のミーティングを実行します。

   「えっ!?そんなにミーティングをしているの?」と思われた読者の
   方もいらっしゃるかもしれませんが、

   実は社内でも、今ではこの流れが定着していますが、以前は「こん
   なにミーティングばかりしていたら、仕事が進まない」という不平
   もありました。

  確かにミーティングの回数は多いと思います。

   会社としても出来るだけスムーズに仕事を進めるようにしたい。
   けれども「仕事をより確実に、よりスムーズに進めるため」の結論が、
   この仕組みの「ミーティング10回」でした。

   そして、ミーティングのネーミングにも繋がってきます。

  では、何故「1つのJOBを遂行するのに、こんなにもミーティン
   グが必要なのか」その理由は次回綴りたいと思います。

△ No.189 緻密な仕組み「10回のミーティング」に至った背景
▽ No.187 ミーティングの仕組み化の利点