●2017年5月11日
■ 先月受審したISO9001:2015年版への移行審査。
無事、認証されました!
■ 2015年版でのマネジメント
何が変わったか…何も変わっていないのが本音。
マニュアルを大きく改訂したところも無く、社員のQMSへの認識
も運用も今まで通り。
唯一変わったのは…お客様から「NKSさんは2015年版に移行しま
したか?」という質問に、「ハイ、移行しましたよ」答えられるよ
うになった…くらいかもしれません。
■ 今になって審査を振り返ってみると…今回の審査も、優秀な審査員
の方々だったなぁと思います。
何故、そう思うか…審査の時、
「2015年版では、○○と書かれています」
「○○がマニュアルに書かれていないので不適合です」
のような教条的な言葉が一切無かったからです。
「どうしても形式的に○○は聞かなければいけないので…」と、
予め断られてから質問されることはありましたが、
それ以外は、規格の言葉をそのまま使うようなことは無かった
と思います。
■ 審査対象組織の経営/運営に合った言葉を使って会話をしながら
…気づかないうちに、2015年版との適合性を審査していたので
しょう。
相当事前に、対象組織について学ばれたと思います。
■ お客様(対象組織)の立場・状況を理解した「審査」というサービ
スの提供…
サービスの提供の姿勢を学んだ審査でもありました。
この場を借りて、審査員の方々にお礼申し上げます。
大変勉強になりました。
ありがとうございました。