●2017年9月7日
■ 最近、お客様の現場(製造場所・検査室・試験室等)に伺うと、
「現場に持ち込まないこと」貼紙をよく目にするようになりました。
目的は「異物混入の防止」
意図せず混入する恐れのあるものは、予め持ち込まないためのリス
ク対策です。
以前は、製薬や食品関連の企業に多かったのですが、最近は製造業
の現場でも異物混入防止策が謳われるようになりました。
■ 現場で作業することが多い当社も、具体的な制限を設けているお客
様とは、その旨を打ち合わせ時に確認して、対策を施して現場に入り
ますが、制限の無い現場には、特に対策は考えていませんでした。
しかし、よくよく考えてみると…
例え制限の無い現場であったとしても、当社は「異物混入の要因」
を持ったまま現場に入っていることに気づきました。
■ そこで当社としては、お客様現場の制限の有無に関わらず、どの現
場に対しても「異物混入の恐れがある文房具の持ち込み禁止」を決
定しました。
・シャープペンシル
・消しゴム
・クリップ
・キャップ式ペン
・カッター・ホッチキス留め書類
は、全て持ち込み禁止。
従来使用していたキャップ式ペン(ボールペン・サインペン・蛍光
ペン全般)を止め、ノック式ペンに変更しました。
■ また、準備の際、うっかり持って行かないように、持ち込み品を
チェックする『使用標準器等一覧表』に「持込禁止品」を明記しまし
た。
これで「知らない内の異物混入」の恐れがなく、お互い安心して作
業が出来ますね。
△ No.210 お目当ての資料が取り出し易くなりました
▽ No.208 全事業所の「3課ミーティングの運営」を比較しました