●2017年10月19日
■ ある事業所に訪問した時の出来事です。
他事業所から届いた荷物(標準器)が、到着してから暫く経っても
受け取り場所に置かれたままでした。
所内に居た社員に「開封して、片付けないの?」と聞くと
「担当している人が出張中で居ないから…」の回答。
「そのままにしておくのは危険」と注意すると、すぐに片付けられ
ました…
■ 注意しなかったら、ずっとそのままだったのでしょうか…?
普段は「そのまま置かれた状態」が当たり前なのでしょうか…?
眼にしたのは当社の荷物でしたが、お客様から到着した校正依頼品
も同じようにされているのでしょうか…?
異常やトラブルが起きていなかったのは幸い、もし起きたら…
想像すると一気に恐くなりました。
主担当を決めていることは良いのですが、会社として不在時の対応
等を事業所に任せきりだったことを痛感しました。
■ トラブルが起きる前に!
会社としての『荷物が届いた時のガイドライン』を作成しました。
荷物が届いたらどうするの?対応フロー
■ 併せて、お客様から校正品が届いていること、速やかに受入確認す
ることを営業マンに知らせる『受入確認未対応品プレート』も作成
しました。
受入確認未対応品プレート(サンプル)
荷物の処理忘れ、他荷物との混在の防止を視覚で強化することが出
来ました。
これも、内部および外部の「リスクへの取り組み」ですね。
△ No.213 半期のマネジメントレビューをしました
▽ No.211 社内留学は「自分を振り返る」場にもなっているようです