●2017年11月30日
■ 当社がQMSを構築する際、今ある殆どのルールの出発点は、
ルールが無かったがために起こした「失敗・チョンボ」からの
気づきです。
仕事をするのに「ルール」が無かったら、社員個人の能力や
一生懸命さに頼り、その結果は…終わってみないと分からない。
「成功」なら良いですが、
「失敗」となればお客様にも迷惑を掛けるし、会社としても辛い。
辛い想いをするのは、当事者となった社員もです。
れまでに起こした失敗の数だけの、社員の悲しさも目の当たり
にしました。
ルールが無かったら…仕事をする社員・させる会社の気持ちは、
●校正は「キチッと出来て当たり前」のプレッシャー
●結果は出たとこ勝負…結果が出るまでは不安
●成功なら「happy」…(お客様からすれば当然)
●失敗なら「unhappy」信頼・安全・品質・コスト・
自信・社員…お客様も当社もいろんなものを失う 等々
■ 「同じような失敗は絶対に繰り返さない、誰もunhappyにしてはな
らない。その想いが根底に無ければ、QMSを構築しても機能しない。」
が社長の教えです。
ISO9001を活用して文書化していますが、QMS構築の原則は
「会社のあり方」だと当社では考えています。
△ No.216 【NKS流QMS語録】仕組み構築の極意
▽ No.214 ドキュメント作りのプロになるなら、大いなる素人になれ