●2018年4月13日
■ 新しい期(55期)がスタートしました。
54期はどんなパフォーマンスだったかを振り返り、55期QMS活
動の方向付けをするために、54期のマネジメントレビューを実施
しました。
しかし、これまで出来上がった『マネジメントレビュー記録』を
QMSミーティングに挙げても、一発で通った試しがありません。
それは内容よりも、「記録の表現」が引っ掛かります。
当社のマネジメントレビュー記録は、レポート形式で纏めていま
す。
中身の文章が長くなると読む気が失せるので、あまり長くならず
見易いようにと、インプット資料に工夫をして、A4で3ページく
らいに収めていました。
今回もより見易いようにと纏めたつもりでしたが、やっぱりQMS
ミーティングでは社長から
「内容はその通りだけど、なんか格調高い感じだな。」
というちょっと皮肉めいた言葉が!
確かに、中身は熟考しましたが、表現は前年に倣って纏めただけ。
作っていた本人でさえも、成果物の見た目に面白味をあまり感じて
いなかったのですから、社長や他の人から見ても「見たい!」資料
にはなっていなかったようです。
■ おかげで、その言葉で俄然やる気に!
当社ドキュメントの特徴でもある「パッと見て分かる」を目指して
思いついたのが「新聞」
「一年間の取り組みと今後の課題が一枚の新聞みたいになると面
白いかも…」と思って作り直してみると…
意外といけるもんです。
■ (ボツ案)マネジメントレビュー記録(ボツ案)
ツラツラと文章で表記
■ 新マネジメントレビュー記録
どんな項目を並べているかというと…(ちょっと分かりづらいですが)
1枚でパッと見えるように表記。活動の詳細が知りたい場合はイン
プット資料で確認。
■ QMSミーティングでも「見易くて良い」と高評価。
とてもNKSっぽいマネジメントレビュー記録になりました。
後は…55期の課題を具体的に実践していくこと。
その中でのトピックスや気づき等は、当日記でご紹介できればと思
います。