●2018年5月17日
■ 当日記でも何度かお伝えしましたが、昨年度「社内留学」を実施し
ました。
社内留学とは、事業所⇒事業本部に3日間在留すること。
事業本部スタッフの一員となって、
●どのようにして仕事の方針やルール等が出来ているのか、
そのためにどんな議論がされているのかを、見て・聴いて・
やってみて知ってもらう。
●QMSミーティングに参加し、QMS(ルール・ドキュメン
ト・力量)の作成や決裁に携わってもらう。
体験することで、認識や発想の幅・領域を今まで以上に拡げて、日
常業務の意識の向上に繋げたいという取り組みです。
■ その社内留学を今年度も実施します!
第1弾(昨年度)は各事業所の責任者を対象としましたが、第2弾
(今年度)は各課[営業担当・技術サービス担当]の課員が対象
です。
自薦・他薦含めて、19名の方が社内留学をすることになりました。
楽しみです。
■ 社内留学の狙いは「人材育成」や「意識改革」です。
第1弾を実施して、全ての留学経験者が…とは言えませんが、社内
留学で得たことを事業所運営に活かしてくれた責任者もいて、
「効果は有った!」と手応えを感じています。
それ以上に個人的に感じたことは、「事業所の生の声を聴くことで
改善の種が見つかった」です。
最低週2回、独自のコミュニケーションツールを使って事業所とや
りとりをしていますが、そこには表れきれない事業所運営上で感じ
ていること・戸惑っていること等を、事業本部に来た機会に吐き出
してもらっています。
その中には会社として認識出来ていなかったQMS運用の問題点が
いっぱいあり、おかげさまで昨年は前年度よりも+20件の改善の種
が発見できました。
■ つまり、社内留学は「事業所運営上の改善の種を見つける機会」で
もあります。
第2弾は課員対象なので、また違った角度からの改善の種が見つか
りそうで、ワクワクしますね。
社内留学第2弾は6月中旬スタート。
実施の様子や成果等は、後刻当日記でご紹介したいと思います。
△ No.226 アンケートで嬉しい言葉/厳しい言葉を頂きました
▽ No.224 マネジメントレビュー、表現一つで見違えました