●2018年8月9日
■ 先日、あるお客様から大変嬉しい声を頂きました。
「NKSの成績書はとても分かり易くてイイネ!」
■ 今回は、校正ノウハウの詰まった当社オリジナル『校正成績書』を
紹介したいと思います。
1.『校正成績書』の当社スタンス
●校正作業が再現出来ること
●眼で見えるカタチの‘サービス’であること
→お客様が校正結果を容易に把握出来る
→審査・監査時にも見せるだけで理解してもらえる、
説明不要の書類
2.サンプル『校正成績書』で記載内容を紹介
※校正対象機器:恒温槽のサンプル
①対象機器の詳細情報(品名・管理番号・精度等)を特定してい
ます
②成績書№で、対象機器毎に『校正成績書』を識別しています
③当該作業に使用した『校正作業手順書』の番号です
④当該校正成績書に対する『校正証明書』の番号です
⑤校正結果(校正点毎の差異と、精度内かどうか)です
⑥どこで測ったかを特定する位置情報です
(この記載は、測定位置が結果に関わる作業の場合に限ります)
⑦校正に関わる補足情報や、品質に関わる治具を明記しています
⑧作業に使用した標準器を特定しています
⑨誰が・いつ・どのような環境で作業をしたかを明記しています
⑩対象機器の校正仕様に対する総合結果(適合/不適)と、その
確認(承認)者です
■ 当社はISO認証取得から20年余りになりますが、取得当時の成績
書に比べると、随分進化しました。
お客様の声や作業に携わる社員の知恵による、校正サービス会社と
してのノウハウの結集です。
しかし現状に満足せず、あらゆる意見を基に継続的に改善して、お
客様により安心して頂ける校正品質記録、および校正サービスの提
供を目指します。
△ No.231 資料・情報の整理は、働き方改革に繋がるかもしれない!?
▽ No.229 社内留学第2弾で、改善の種が大漁です