イントラネットによる、情報の共有化から
● | QMSがどんなにキチッと構築されたとしても、運用されなければ意味はない。 |
● | QMSを上手く運用させるための要件とは何か…と聞かれたら、真っ先に 「仕事に関与する人のコミュニケーション」と答えるでしょう。 |
● | では、当社がどんなコミュニケーションをしているのか… 「コミュニケーションの土台作り」から、実際のパフォーマンスまでをご紹介します。 |
● | 実際、どんな情報がコミュニケーションには必要なのだろう… ■知らなければならない内容 ■判断・理解に役立つ内容 ■欲しい情報 ↓ |
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● | ここで云う「内容」とは、当然「QMS」 | |||||||
● | 更に具体的に考えて、「QMSの、あるプロセス活動の内容」と特定すれば より密度の高い情報になります。 |
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● | 逆を云えば…「QMS」がキチッと構築されていなければ、コミュニケーション の内容は決められないということ。 |
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● | また、コミュニケーションの徹底を図るために、「報連相の三大原則」 の理論を引用。 |
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● | コミュニケーションは勿論、仕事情報の中身を決める際の当社のモットーは、 ■共通的な言葉・概念 → 関係者が同じ認識の「言葉」で表現 → 概念、専門用語は平易な「言葉」で説明 ■双方向かつ定期的 → 発信された情報に対して、必ずフィードバックする仕組み → タイミングを決めることで、全社一斉に情報を収集 → 報連相の習慣化 ■報告内容は既知の情報 → 予め、手の内をさらす → 報告内容で困らせない、悩ませない → 個人の能力や感性に頼らない |
● | 以上をふまえると… コミュニケーション用のドキュメントフォームを良いのでは。 ■会社が知りたい情報に併せて、ドキュメントフォームを決める ■社員は、そのフォームの「空欄」を埋める感覚で記入するだけ |
● | 当社独自のQMSコミュニケーションパフォーマンスの一例をご紹介します。 | |||||||||||||||
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● | 上記のドキュメントには、結果だけでなく、途中経過も全て開示。 | |||||||||||||||
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● | 上記のドキュメントによるコミュニケーションは次のように流れます。 [P] 本部:『出来事と対応』で、会社方針や活動テーマを発信 ↓ [D] 事業所:実行し、その結果を『事業所ミーティング結果』で報告 ↓ [C] 本部:『事業所ミーティング結果』で運用状況や理解度を確認 ↓ [A] 『QMSミーティング』で対策を協議、『出来事と対応』で発信 |
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● | 奇しくもこの一連のやりとりは、QMSが機能する大前提PDCAサイクルになっ ていました。 |
● | 『NKSのQMS』でも紹介した通り、当社は全国に11事業所を展開。 全社を分散コントロールするために、「社内イントラネット」を活用しています。 |
● | 仕事に関わる情報は全て「社内イントラネット」に載せていますが、 当然、QMSコミュニケーションも「社内イントラネット」上で行っています。 |
●情報開示が「1対N」
●全部丸見えで、情報の握り潰し、忘れが無くなった
●モグラ叩き的な対応が解消
●瞬時にやりとり出来るため、方針に対するアクション・フォローがスピードアップ
●判断基準の同一化、意思の統一化
●各課の責任者と、本部のグループ長がダイレクト運営
⇒ 「所長」制度を廃止
● | 以上のように、「社内イントラネット」は当社のQMS運用の必需品。 |
● | 社内イントラネットを駆使して、仕事情報を共有化。 「社内イントラネット無くして、QMS運用は無し」といっても過言ではありません。 |
● | 判断基準の統一…瞬時のやりとり…活動の丸見え… 【NKSの気づき】 ⇒ 実はこの一連の流れで整理すると、運用の「善し悪し」が識別出来るのです。 |