品質管理,イントラネット

QMS枠組みの構築 QMS構築パーツ

QMS:品質管理(業務品質)のための枠組み作り

QMSの枠組みを構築するパーツと、その機能

NKSの「QMS」の枠組みは、次の5つのパーツで構成しています。

仕組み/ルール 業務情報
情報ネット ドキュメント
力量

それぞれのパーツは、どのような機能を果たしているか…

仕組み/ルール : 仕事の仕方の「ものさし」
業務情報 : 仕事の報連相の徹底
情報ネット : 仕事情報の掲示板
ドキュメント : 仕事とその進め方を可視化
力量 : 仕事を進めるための必要能力

5つのパーツが持つパワー

仕事で、尚かつ品質管理で必要とされるモノは何か…

それは「再現性」
仕事の「再現性」
品質の「再現性」
誰が携わったとしても、会社としては「同じ商品」「同じ品質」をお客
様に提供しなければならない。

5つのパーツと「再現性」の関係

何故、5つのパーツは「再現性」を生み出すのか、
5つのパーツの機能を、当社の現実に当てはめて考えると…
仕組み/ルール : やり方を決めること
業務情報 : 状況・結果の報告の仕方を統一すること
情報ネット : やりとりはPC上でタイムリーに行うこと
ドキュメント : どの様に進めたか、証拠を残すこと
力量 : やって良い人にしかやらせないこと
つまり…許可された人が、決められた通りにする。その経過を記録に
  残し、QMSから外れていないかを常時監視。
強固な意志を持って「守らせる」ことで、再現性が生み出される!

再現性を維持することの難しさ

しかし、どんなに「枠組み」を構築しても、機能させるのは所詮「人」の動き。
人は不完全なモノ。実際、決められた通りに実施することは難しい。
「一生懸命やりなさい」「頑張りなさい」を繰り返しただけでは、再現性は
保証されませんでした。

再現性を維持するために、当社が出した答え

出来るだけ個人の力量には頼らずに、「再現性」を追求したい。
人によってではなく、「QMS」という仕組みによって再現性を実現したい。
そんな想いから当社が出した答えは、
  ‘パーツ毎の中身を、具体的かつ泥臭く、特定すること’
中身が決まれば、次はそれをどう動かすか…
「QMSの運用」が、再現性のキーになります。